•スリッパ履いてる?めっちゃいいことあるから履いてほしい
- 埃踏まなくてもいいよ
- 冬はもこもこスリッパ履けばあったいよ
- お部屋の雰囲気に合わせて選べばおしゃれな感じも演出できるよね
- 夏は虫を踏まなくて済むよ
夏は虫を踏まなくても済むよ
虫を踏まなくて済むよ
そう、虫踏んだんだよ
安くてもいいから履こう!はやく履こう!!
•虫踏んだんです。カメムシ、裸足でな。
裸足でな!笑えよ!笑いとばせよ!!
経験したことある!?裸足でカメムシ踏んだことある!?
なんとも言えない感触、音。
踏んだ瞬間の絶妙な間。
時間止まるのよ、踏んだ瞬間って。脳味噌が一瞬思考を止めるんだ。ピタっとな…
カメムシ先輩もたまったもんじゃないよな。
見知らぬ巨人にいきなり踏み潰されてしまうんだもん。
これから大空へ羽ばたこうと、これからの人生(虫生?)に希望を抱いているときにさぁ!
たった一人の男に、身勝手な人間のエゴによってカメムシとしての人生を踏み潰された訳だよ。
かわいそう!!
しかも踏みつぶした張本人
「うわ最悪!よりにもよって裸足で踏みつぶしちまった!なんでこんな所にいるんだよ!」
カメムシ「うるせぇよ」
カメムシ「なんだまるでこっちが悪いみたいな言い方しやがって!」
って思ってるよ!
ごめんまじで
•スリッパも靴下も嫌いだったんです
もともと足がスースーしてるのが大好きでした。
結婚する前、実家に住んでいる時は家にいる時はもう素足。
寝る時は冬でも足だけはお布団から出して寝てました。
結婚して奥様の家に引っ越してからは(婿殿だから!)、やはり家族の目もあるのでスリッパちゃんと履くようになりました。
•たった一瞬の油断が事件を起こした。つまり虫踏んだ。
仕事も休みで、天気も悪いしバイクにも乗れない。
お部屋でダラダラ過ごしてた時っす。
モヤモヤしておったのだ私は
そう、足のスースー感が足りない!
履いていた靴下をすぱーん脱ぎ捨てて得られる解放感、サイコー!うっひょー!
はいカメムシぶち
止まる時間
何分とも思える静寂の中で
空はこんなに青いのに(その時雨降ってたけどな!)
人生、まだまだ先は長いのに
希望に胸を膨らませていたのに
どうしてぼくは、
カメムシを踏み潰してしまったんだ
裸足で。
今この瞬間
同じように裸足でカメムシを踏み潰している同士は居るだろうか
せめて
この瞬間のこの不幸が、
私だけのものであって欲しい。
カメムシを踏んでからここまで一瞬の思考。一種の走馬灯な。
(幸い一瞬で絶命したらしく、あのカメムシ独特の匂いは発生しなかった!)
残ったのは人間のエゴで絶命してしまったカメムシと、心に会心の一撃、もしくはボコスカを喰らった一般男性だった。
そして人の心を無くしてしまったぼくは、カエルになってしまった。
•えんがちょ
えんがちょ知ってる?
エンガチョは不浄のものを防ぐために囃したてる子供による口遊びのひとつである。『大辞泉』で語源は不詳とされているが、網野善彦によると、エンは穢や縁を表し、チョは擬音語のちょんが省略されたもので、意味としては「縁(穢)を(チョン)切る」を表すとしている。他に「因果の性(いんがのしょう)」の転訛とする説、「縁が千代切った」の略とする説などがある。口で「エンガチョ」と囃し、指先や身体で防御の印を結ぶことで不浄なものの感染を防ぐ事が可能となっている。
出典:wikipedia
したさ、えんがちょ!
「千と千尋の神隠し」でもやってたあれだよ!
何が救われるんだよこれで!!
えぇ!?教えてくれよ!!
•まとめ
スリッパを履こう
なんなら「歩くだけでお掃除できるスリッパ」なる物もある。
掃除嫌いのぼくみたいな人にうってつけですねぇ!
裸足で家にいるよりおしゃれだし
衛生的にもいいよね
虫もスリッパなら踏んでも足はノーダメ。控えめに言って最高。
カメムシ許すまじ
おわり!
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